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関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい

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Wednesday, August 1, 2012

入管に収容されたかたと面会しませんか?――8.10全国統一一斉面会のご案内

  8月10日(金曜)に、全国の入管収容施設で、被収容者への一斉面会をおこないます。

  収容されたひとたちとの面会をとおして、なるべく多くのひとたちに、入管の収容施設でおこなわれている虐待・人権侵害について知っていただきたいとおもいます。

  また、面会後には、入管に対して、申し入れをおこないます。申し入れでは入管のセンター・各局に対して、被収容者への処遇の改善、長期収容や仮放免で出た人に対する再収容をしないことこと、長期収容・再収容されているひとに対し早急に仮放免許可をだすこと、仮放免者に在留資格をみとめることなどを要求します。

  参加されるかたは、以下のメールアドレスまでご連絡おねがいします。おりかえし、集合場所への行き方などについて、ご返信いたします。
junkie_slip999@yahoo.co.jp


◇        ◇        ◇        ◇        ◇

なお、面会には身分証の提示が必要です。日本国籍者は、パスポート、健康保険証、運転免許証、住基カードのいずれかをおもちください。日本国籍以外のかたは、パスポートまたは在留カード(特別永住者のかたは特別永住者証明書)をおもちください。

◇        ◇        ◇        ◇        ◇

  以下は、関東3施設での集合時間・場所です。参加されるかたは、お近くの施設をお選びください。(なお、全国統一一斉面会は、同じ日に名古屋や大阪でもおこなわれる予定です。関東以外の日時等につきましては、わかりしだい、このブログでもお知らせいたします)


東日本入国管理センター(茨城県牛久市)
  9:30am JR常磐線牛久駅改札口 集合(現地に直接行くかたは、10:30am 東日本入管センター1Fの面会受付に集合)
  (アクセス:JR常磐線牛久駅東口1番乗り場より「牛久浄苑循環」のバスにのり、「農芸学院前」でおりる。なお、9:55牛久駅前発のバスをのがすと、しばらく次の便は来ません)
  当日連絡先:宮廻(みやさこ) 090-6547-7628

東京入国管理局(東京都港区)
  9:30am 東京入国管理局1Fファミリーマート奥の休憩所に集合
  (アクセス:品川駅港南口から都バス「8番バス」にのり、「東京入国管理局前」でおりる)
  当日連絡先:大町(おおまち) 090-3549-5890

東京入国管理局横浜支局(横浜市金沢区)
  9:00am 横浜支局1Fフロアに集合
  (アクセス:JR根岸線/横浜新都市交通 金沢シーサイドライン 新杉田駅から61系統バスにのり、「入国管理局前」でおりる)→地図
  当日連絡先:鳥生(とりう) 090-5514-7188



  「全国統一一斉面会」は今回で4回目になります。

Sunday, December 18, 2011

12.22全国統一一斉面会にご参加ください

  12月22日(木曜)に、全国の入管収容施設にて全国統一一斉面会をおこないます。
  入管の収容施設では、このブログでも報告してきたように、深刻な人権侵害がおこなわれています。期限のきまっていない(いつ出られるかわからない)なかでの長期の収容で、心身の健康をくずす人が多くいます。しかも、病人やケガ人はまともな治療を受けられずに放置されています。収容によって家族がばらばらに引き離されてしまう問題、とりわけ母親が小さな子どもと引き離されて収容されている例(子どもは児童相談所などにあずけられる)もあります。
  そうしたひどい収容の実態は、マスコミなどで報じられることもすくなく、あまり知られておりません。収容施設内での人権侵害の事実を把握するには、現状では面会活動によって被収容者からお話を聞く以外に方法がありません。
  そこで、できるだけ多くのひとに面会活動に参加していただき、収容施設のなかでなにがおこなわれているのか、その実態把握を協力してすすめていきたいと考えています。たくさんの人が関心をもつことが、入管にたいする監視にもなりますし、入管行政のあり方をともに考え、その改善につなげていければよいとおもいます。
  また、面会後には、各局・センターへの申し入れを予定しています。長期収容・再収容をしないこと、病人など収容にたえられない人の即時仮放免、医療・食事等の処遇の改善を要求します。
  仮放免者の会(関東)では、以下2ヶ所での一斉面会に参加します。みなさまのご参加、お願いいたします。

東京入国管理局(東京都・品川)
  12月22日9:00am  東京入管 正面玄関前 集合
      (品川駅港南口から都バス「8番バス」にのり、「東京入国管理局前」でおりる)
  連絡先: ながい(junkie_slip999@yahoo.co.jp / 090-2910-6490) 

東日本入国管理センター(茨城県・牛久市)
  12月22日午前9:30am JR常磐線牛久駅改札口 集合
  連絡先: みやさこ(miyasako316@ybb.ne.jp / 090-6547-7628)

*なお、面会には身分証の提示が必要です。日本国籍者は、パスポート、健康保険証、運転免許証、住基カードのいずれかをもってきてください。外国人は、パスポートまたは外国人登録証をもってきてください。

関連リンク

これまでの一斉面会(一斉面会は今回で3回目になります)

Sunday, August 7, 2011

8.10全国一斉行動のおしらせ

入管被収容者と仮放免者の立ち上がりに支援を!
8.10全国一斉行動へ!



8月10日(水) 10:30 東日本入国管理センター集合
                     12:00 東京入管集合



  全国の支援者と仮放免者が、8月10日、関東、東海、関西で一斉面会と在留資格を得るための再審情願提出行動を行います。関東では二手に分かれ、東日本入国管理センター(牛久)で一斉面会および同センターに対して再収容者の即時仮放免、長期収容阻止と処遇改善を求めて申入れを行います。東京入管(品川)では、一斉面会と再収容阻止、仮放免者の在留資格獲得に向けての申入れを行います。多くの皆さんの一斉面会への参加を呼びかけます。

  一昨年から昨年にかけ、入管行政は難民・移民なの非正規滞在外国人に対して、残酷な追い出し政策を行ってきました。オーバースティなどで入管に摘発されると、大半の非正規滞在外国人は帰国します。しかし、難民として本国での迫害から逃れてきた人、日本で長く滞在し家族を形成している人など、帰るに帰られない事情を抱えた人たちがいます。その事情も承知の上で、入管は、狭い閉鎖空間への長期収容によって心身を痛めつけます。人道的配慮からの仮放免許可が出ても、事あるごとに再収容してきました。収容所内では、帰国することもできず、かと言って日本では身体を拘束され収容され、生きる場を見いだせずに自殺未遂が相次ぎ、さらには昨年2月と4月には牛久においてブラジル人と韓国人の自殺者が出てしまいました。3月にはその牛久で結核患者が出ましたが、劣悪な医療・居住空間に押し込められ、いつまた伝染病が発生するかもわかりません。さらに同じ3月には、日本人の妻がいるガーナ人のスラジュさんが成田で無理やり飛行機に乗せられそうになり、抵抗したところ職員によって死亡させられるという痛ましい事件まで起こりました。
  こうした過酷な状態におかれたなか、牛久に長期収容されている約60名が、長期収容への反対、重病者や未成年者の即時仮放免、仮放免保証金の減額などを求めて昨年5月に12日間に及ぶ大規模ハンストを行いました。「ハンストをしたら仮放免許可を出さないぞ!」「大村(長崎県にある収容所)に送るぞ!」という脅しをかけられながら、正に命がけの闘いとしてこの大規模ハンストが取り組まれました。この事態は多くの新聞が記事にし、参議院でも取り上げられました。先行して昨年3月には大阪府にある西日本入国管理センターでも同様の要求を掲げて約70名で大規模なハンストが行われていました。東西二つの収容所での大規模ハンストは世論を動かし、7月には法務省入国管理局が「収容長期化をできるだけ回避する」との報道発表を行いました。しかし、仮放免になっても2ヶ月後、3ヶ月後には再収容されて収容施設に逆戻りするという再収容問題は残りました。仮放免中の人たち、またすでに再収容された人たちが外と内とで力を合わせ、再収容反対の声を挙げました。そして今年2月から再収容件数は激減しました。完全になくなったわけではありませんが、仮放免者は、いくらかは安心して、長期収容で痛めつけられた心身の回復に臨めるようになりました。
  今回の一斉面会は、これまでの牛久や品川での被収容者の、また外にいる仮放免者の運動を引き継ぎ、帰るに帰られない事情を抱えた難民や移民への人権状況のさらなる改善に向けて取り組むものです。
  また、仮放免者は就労権もなく、健康保険にも加入できず、病気になれば治療費は全額負担しなければなりません。これでどうやって生きてゆくことができるでしょうか。生きていくための基礎的条件を剥奪された仮放免者の増大と仮放免状態の長期化が進行しています。ハンスト以降、関東では10月に、仮放免者自らが立ち上がって再収容阻止、在留資格獲得にむけて「仮放免者の会」を立ち上げました。今回、品川と名古屋では在留資格獲得に向けて再審情願一斉申立も取り組みます。多くの皆さんのご参加・ご支援をお願いいたします。 

仮放免者の会
連絡先:junkie_slip999@yahoo.co.jp




関連リンク

Sunday, May 15, 2011

長期収容と再収容に反対する全国統一一斉面会 申入書


  報告がおそくなってしまいましたが、4月6日に「長期収容と再収容に反対する全国統一一斉面会」がおこなわれました。これは、長崎・大阪・愛知・神奈川・東京・茨城などで入管の被収容者の支援にとりくんでいる、さまざまなグループが中心となって、各地の入管への申し入れと、被収容者との面会をいっせいにおこなったものです。


  「仮放免者の会」(関東)のメンバーも、東日本入管センター(茨城県牛久市)と東京入管(品川)での面会と申し入れに参加しました。また、東京入管横浜支局での申し入れにも、神奈川県在住のメンバーが参加しました。
  うえの動画は、東日本入管センターでの一斉面会に参加した、「仮放免者の会」スリランカ人リーダー・キリンデさんの談話です(仮放免者の会は、国籍・地域ごとにえらばれたリーダーたちの会議によって運営されております)。
  以下、東日本入管センター・東京入管(品川)・東京入管横浜支局に提出した申入書をのせておきます。申入書は、この全国統一一斉面会の呼びかけ団体のあいだでの議論をつうじ、共同で作成されたものです。
  なお、申入書の内容は、入管センターと地方局(東京入管など)のあいだの法務省内での組織上の位置づけのちがい、あるいは局ごとの実際の運用・処遇のちがいにおうじて、べつべつのものを作り、提出しました。


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(1)東日本入管センターへの申入書


申 入 書

2011年4月6日

東日本入国管理センター 所長殿
西日本入国管理センター 所長殿
大村入国管理センター  所長殿

一、長期被収容者等の仮放免について
  入国者収容所各センターは、センター自身がいつも説明しているように、送還するまでの間、退令者の身柄を拘束・確保するため設けられた施設です。したがって、各センターの施設の構造は、限られた期間の内だけ被収容者を拘禁する目的でつくられおり、長期収容を前提につくられていません。その前提のもとに各センターは、外界との関係を一切遮断し、人間の時間的・空間的感覚を奪う密閉施設としてつくられています。このような施設への長期拘禁収容は、人間の精神を破壊し、健康を著しく害するものです。事実、収容半年を過ぎると被収容者の大半は持病の悪化ばかりか、目まい、頭痛、吐き気、不眠、食欲不振等の拘禁症状が現れてきます。それに無期限収容の重圧と送還の恐怖が加わり、被収容者の心身を極度に痛めつけます。さらには診療の自由が奪われ、食事の選択権も剥奪され、面会、通信、差し入れ等も著しく制限されています。
  このように各センターの収容実態は監禁的収容であり、それゆえ監禁的収容の長期化は人間の尊厳を著しく傷つけ、それは被収容者の「人間として扱え」「収容所から解放せよ」という反抗や、絶望による自殺を引き起こさざるを得ません。既に東日本入国管理センターにおいては、今年に入って自殺未遂者が相次いでいます。私たちは、二度と犠牲者がでる事態を絶対に起こしたくないし、そうした痛ましい事件に二度と遭遇したくありません。以下は、このままでは再び犠牲者が出るという危機意識からの要求であることを理解して頂きたい。
  私たちは、「監禁的収容は拷問である」「長期収容は人権侵害である」という立場から、以下該当する者の仮放免を求めます。
  1. 収容期間が半年を越える者
  2. 収容に耐えることのできない重病者
  3. 難民申請者(難民申請者の難民該当性の立証を妨げる)
  4. 再収容者(再収容者は通算で長期収容にならざるを得ない)
  *2001年、当時の森山法務大臣は、長期被収容者について「仮放免を弾力的に運用するというようなやり方で柔軟に対応いたしております」と国会で答弁した。また昨年7月30日、法務省は「被収容者の個々の事情に応じて仮放免を弾力的に活用することにより、収容長期化をできるだけ回避するよう取り組む」との報道発表をした。これらを履行してもらいたい。

二、地震や火災、放射能汚染などの緊急時の被収容者の保護及び避難について
  東日本大震災は東日本入国管理センター、及び東京入管収容場の被収容者のパニックを引き起こしました。そして最悪なことに職員自身もパニックに陥りました(施錠拘禁したブロックとそうでないブロックがあったことは、危機に対応できない入管側の混乱の現れである)。先に上げた監禁的収容下において、地震の際に居室に施錠拘禁されれば、自らの命を守ろうとする被収容者の爆発的行動が起きるのは当然です。
  収容主体責任者であるセンターには、被収容者の生命、安全、健康を守る責任義務があり、この責任義務を果たすことを前提に収容権が付与されていることは承知のことだと思います。しかるに、東北地方太平洋側地震本震の際の東日本入国管理センター、及び東京入管の対応は、収容主体責任者としての自覚と緊急事態に対する責任能力の欠如を露呈したと言わざるを得ません。地震のような大災害においては、管理責任者自身も被災し、管理責任能力が失われる危険性があります。実際、大津波によって行政機能も壊滅した地域がたくさんありました。にもかかわらず、今回の大地震の際、居室に施錠拘禁したとしたなら、それは収容主体責任の放棄ではすまされず、大犯罪です。居室に施錠拘禁されたまま、あるは各ブロックに閉じこめられたまま被収容者がたくさん死亡した場合を想像すれば、悪質極まりない大犯罪であることは容易に分かるはずです。国際的にも大きな批判を受けることは明らかです。
  1. 各センターは、被収容者処遇規則第十七条に定められた避難や一時解放の可能性も含めて、被収容者の安全、さらには生命を守るために万全の準備と対処をしていただきたい。
  2. そのためにも各センターは、今回の地震への対応を検証していただきたい。

以 上
                         全国統一一斉面会参加者一同
                         申入れ団体
                                     BOND(バンド)(外国人労働者・難民と共に歩む会)
                                     SYI(エスワイアイ)(収容者友人有志一同)
                                     あいち移住労働者と共に未来を考える会(フレンズ)
                                     WITH(ウィズ)(西日本入管センターを考える会)
                                    TRY(トライ)(外国人労働者・難民と共に歩む会)
                                     日中友好雄鷹会大阪府本部
                                     大村入管被収容者を支える会


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(2)東京入管への申入書


申 入 書

2011年4月6日

東京入国管理局  局長殿
名古屋入国管理局 局長殿
大阪入国管理局  局長殿


  退令仮放免者の再収容問題について、以下申し入れます。

1.東京入管、名古屋入管等において、難民申請異議申立の却下に伴って難民申請者を即収容しています。しかし、難民申請者は難民不認定の行政処分を不服として司法に判断を求める権利を有しており、そのような者をむやみに収容することは即刻止めていただきたい。裁判を起こす権利を尊重し、上述した事例の収容を止めるよう申し入れます。もちろん難民申請者が難民認定の再申請する場合も同様です。
  名古屋入管においては、行政訴訟中の者、難民申請中のものを仮放免更新の出頭の度に別室に呼び帰国を強要するなど、許しがたい職権の濫用が行われています。しかも出頭時間まで指定しておいて、何の説明もなく3時間、4時間またせるなどの傲慢不遜で嫌がらせとしか思えない対応が行われていました。まさに入管行政における典型的な愚行、蛮行としか言いようがありません。入管は重々承知していると思いますが、入管行政は国民の理解を得ることなくして成立しません。

2.行政訴訟において退令処分の合法性が確定した場合でも難民申請者や日本に家族がいる者など、どうしても帰国できない事情がある人たちがいます。
  昨年の西日本、東日本両入国管理センターでの大規模ハンスト、東日本入国管理センターでの被収容者の相次ぐ自殺、さらに東京入国管理局の国費無理矢理送還中にガーナ人が死亡した事件等は、入管がいうところの「適正な退去強制手続きの実施」(=送還業務)の限界を示しました。この限界を入管が再収容、再々収容によって越えようとする限り、退令者の激しい抵抗と痛ましい犠牲者を再び生み出します。送還業務の限界を知っての収容の繰り返しは、退令者の心身を収容によって単に痛めつけるためのものにしか過ぎず、収容権の濫用としか言いようがありせん。
  私たちは、どうしても帰国できない事情のある退令者について、再収容及び再審情願を不開始扱いせず、日本在留を認めることで救済するよう申し入れます。


東京入国管理局 局長殿

  東日本大震災は東京入管収容場の被収容者のパニックを引き起こしました。そして最悪なことに職員自身もパニックに陥りました(施錠拘禁したブロックとそうでないブロックがあったことは、危機に対応できない入管側の混乱の現れである)。
  収容主体責任者である東京入管には、被収容者の生命、安全、健康を守る責任義務があり、この責任義務を果たすことを前提に収容権が付与されていることは承知のことだと思います。しかるに、東北地方太平洋側地震本震の際の東京入管の対応は、収容主体責任者としての自覚と緊急事態に対する責任能力の欠如を露呈したと言わざるを得ません。地震のような大災害においては、管理責任者自身も被災し、管理責任能力が失われる危険性があります。実際、大津波によって行政機能も壊滅した地域がたくさんありました。にもかかわらず、今回の大地震の際、居室に施錠拘禁したとしたなら、それは収容主体責任の放棄ではすまされず、大犯罪です。居室に施錠拘禁されたまま、あるは各ブロックに閉じこめられたまま被収容者がたくさん死亡した場合を想像すれば、悪質極まりない大犯罪であることは容易に分かるはずです。国際的にも大きな批判を受けることは明らかです。
  1. 東京入管は、被収容者処遇規則第十七条に定められた避難や一時解放の可能性も含めて、被収容者の安全、さらには生命を守るために万全の準備と対処をしていただきたい。
  2. そのためにも東京入管は、今回の地震への対応を検証していただきたい。


以 上
                       全国統一一斉面会参加者一同
                       申入れ団体
                                     BOND(バンド)(外国人労働者・難民と共に歩む会)
                                     SYI(エスワイアイ)(収容者友人有志一同)
                                     あいち移住労働者と共に未来を考える会(フレンズ)
                                     WITH(ウィズ)(西日本入管センターを考える会)
                                    TRY(トライ)(外国人労働者・難民と共に歩む会)
                                     日中友好雄鷹会大阪府本部
                                     大村入管被収容者を支える会

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(3)東京入管横浜支局への申入書

申 入 書

2011年4月6日

東京入国管理局  局長殿
名古屋入国管理局 局長殿
大阪入国管理局  局長殿


退令仮放免者の再収容問題にについて、以下申し入れます。

(省略。上記、「(1)東京入管への申入書」と同文)


東京入国管理局 局長殿
東京入国管理局横浜支局 支局長殿

  私たちは、どうしても帰国できない事情のある退令者への再収容に、上記の通り反対です。そういうなかでも、東京局と横浜支局の間に運用の違いがあります。実際、横浜支局では、バングラデシュ人の難民申請者が今年2月7日に難民申請異議申立却下を告知され、そのまま再収容されました。即刻、東京局の運用で統一していただきたい。
  また、一時旅行許可申請においても横浜支局では極めて厳しい審査が行われています。月に一度の仮放免期間延長許可申請時に、その後一ケ月の旅行計画が決まっていれば一時旅行許可申請も同時にできます。しかし親族や友人が急病になったり弁護士から打ち合わせの連絡が入ったりした時、その都度、一時旅行許可申請のためだけに横浜支局に行かなければなりません。就労を認められていない仮放免者にとって、この交通費の負担は大きなものです。また親族や友人の病状の急変が予測される場合でも、横浜支局では、その都度、一時旅行許可申請をするようにと指導しています。それでは病状の急変には間に合わない危険性が高いのは誰にもわかることです。金曜の夜に病状が急変したと連絡を受けても、まず月曜日に横浜支局に行き、それから駆けつけるしかないのですから。仮放免者の移動において一定の制限を加えられるにしても、せめて東京局と同じ運用に改めていただきたい。
  各地域の特徴もあるので地方局による運用に違いが出ることもあるでしょうが、東京局と横浜支局との運用に大きな違いがあることについては、私たち支援者としても疑問を持たざるを得ません。横浜支局管内に在住する仮放免者は関東地方の各地に知人・友人の仮放免者がおり、ひんぱんに情報交換しています。神奈川県に住む仮放免者と、隣の東京都に住む仮放免者とで仮放免期間延長許可申請や一時旅行許可申請の審査が大きく異なるということは、入管行政への不信にもつながります。
以 上

                       全国統一一斉面会参加者一同
                       申入れ団体
                                     BOND(バンド)(外国人労働者・難民と共に歩む会)
                                     SYI(エスワイアイ)(収容者友人有志一同)
                                     あいち移住労働者と共に未来を考える会(フレンズ)
                                     WITH(ウィズ)(西日本入管センターを考える会)
                                    TRY(トライ)(外国人労働者・難民と共に歩む会)
                                     日中友好雄鷹会大阪府本部
                                     大村入管被収容者を支える会

Saturday, April 2, 2011

長期収容と再収容に反対する全国統一一斉面会についての呼びかけ(転載)

※訂正――集合場所について、東京入管は「1階休憩所」と していましたが、「面会受付(1階)」の誤りです。おわびして訂正いたします。[4月5日 15:47]

難民、移民などへの支援に取り組まれている皆さまへ

  一昨年の6月ころから現れた入管の「退去強制の適正な執行」という名の収容送還の強行は、退去強制処分者の激しい抵抗・抗議を引き起こし、また取り返しのつかない痛ましい犠牲者を生み出しました。
  西日本、東日本の両入国管理センターでの長期収容への抗議と仮放免を求める被収容者の大規模ハンスト、東日本入国管理センターでの相次ぐ自殺、さらには東京入管の無謀な無理矢理国費送還によるガーナ人男性殺害などです。
  これらの事実そのものが、入管の収容送還方針の無謀性と破綻を示していると言えます。リーマンショック後、非正規外国人はもとより、在留資格のある移住労働者さえもが日本を見捨てて続々と帰国していきました。そうしたなかで入管の退令処分に従わず、帰国を拒否し、日本在留を求める人たちは、難民や日本人配偶者など、本当に帰国できない人たちばかりなのです。

  にもかかわらず入管は、このような帰国できない人たちに対し、いまだに収容送還方針に固執し、再収容を繰り返し、帰国を強要しています。東京入管では仮放免されて2ヶ月や3ヶ月で再収容されるケースが頻発しています。まるで動物を檻から出したり閉じ込めたりするように、入管は収容権を濫用し、帰国を強要しているのです。名古屋入管でも仮放免者の再収容がたびたび行われており、大阪入管でも出頭の際、別室に呼び再収容を匂わせてしつこく「なぜ帰国しないのか」と圧力を掛けています。
  品川に再々収容されたあるイラン人難民は「収容されるたびに、アパートや家財道具などを失い、借金だけが残った。このまま仮放免されても生きていく意味がない。再収容をやめろ!」と、死を決意したハンストを決行しました。

  このように、入管が収容送還方針に固執しそれを強行に進める限り、その方針に対する抵抗は収まることはないばかりか、さらに多くの犠牲者を生み出すことは目に見えています。既に牛久では、自殺未遂者が頻発し、入院している者もいます。たとえ国家権力によっても、命を賭けて闘う彼らの人生を踏み潰すことは出来ません。入管自身がこれまでの収容送還方針を転換し、彼らに在留資格を付与する以外に、抜本的解決はないのです。
  私たちは、収容所の長期収容や再収容からの解放と日本在留を求めて闘っている被収容者、仮放免者の人たちと連帯し、以下の要求のもとに、全国統一一斉面会を行いたいと思います。

  • 入管は、長期収容者・再収容者・重病者を即刻仮放免せよ!
  • 入管は、仮放免者の再収容を止めろ!
  • 仮放免者に在留資格を与えよ!

  当事者の闘いと連帯し、その運動がさらなる成果をもたらすよう、全国の支援者の皆さんの全国統一一斉面会への参加、ご協力をお願いします。


長期収容と再収容に反対する全国統一一斉面会要領

日時:2011年4月6日(水)

一斉面会及び申入れ先
  • 入国管理センター 牛久・茨木・大村
  • 地方局  品川・横浜(支局)・名古屋・大阪

呼びかけ団体


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
集合時間・場所
  • 東日本入管センター(牛久): 4月6日(水)  10時30分 牛久面会所集合
  • 東京入管(品川): 4月6日(水)  10時 東京入管1階休憩所面会受付(1階)集合
  • 東京入管横浜支局:  4月6日(水)  10時 横浜支局集合
  • 名古屋入管:  4月6日(水)12:30  名古屋入管2階ローソン横の休憩場  廊下側のテーブル付近集合
  • 西日本入管センター(茨木): 4月6日(水)  午後12:30  西日本入管センター集合
  • 大阪入管: 4月6日(水)  午前9時30分  大阪入管集合
  • 大村入管センター: 4月6日(水)  午前10:30  大村入管前集合


関連リンク