前回の記事で報告しましたとおり、東日本入国管理センターでは、被収容者30名あまりが20日(火)よりハンガーストライキを開始しました。以下の記事では、ハンストをおこなっているブロックのうち1Aブロックの被収容者たちの連名での「申入書」も紹介しております。
- 【抗議呼びかけ・拡散希望】牛久の入管で30名超がハンスト:長期収容への抗議 - 仮放免者の会(PRAJ)(2018年11月22日)
25日(日)現在でもハンストは継続中であると参加者より連絡がありました。ハンストはすでに6日目にはいっており、参加者の健康状態が心配です。
ところが、センター側は、1Aブロックの被収容者に対し、「申入書には回答しない」との意向を職員から伝えてきたそうです。申入書はすでに所長にわたっているものの、所長判断として回答するつもりはないというのが、センター側の意向だのことです。
食事を拒否して自身の生命を危険にさらしてまで抗議をおこなっているにもかかわらず、その要求に対して回答すらしないというのは、入管側が被収容者を人間あつかいしていないことを示しているとしか言いようがありません。また、こうした被収容者を愚弄した姿勢を入管がとることで、いたずらにハンストを長引かせて、ますます被収容者の健康を危険にさらすことにもなりかねません。
1Aブロック被収容者の申入書に誠意をもって回答するよう、東日本入管センターに対し、電話やファクシミリ等で抗議を集中していただくようお願いします。
東日本入国管理センター 総務課
電話:029-875-1291
ファクシミリ:029-830-9010
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