大阪入国管理局に収容されたトルコ国籍のMさんが、昨年7月に同局の職員らの暴行で右上腕部を骨折した事件。
Mさんが国に対し賠償をもとめて訴訟を起こしたことは、多くのメディアで報道されました。裁判所が証拠保全した大阪入管の監視カメラの映像が、いくつかのテレビニュースで放送されました。映像には、職員たちが無抵抗のMさんをうつぶせに転倒させ、その右腕をひねりあげるなどの暴行をくわえている様子がうつっていました。
7月27日に、Mさんが原告となった国家賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が、ひらかれます。ぜひ傍聴して、人権侵害と差別を許さないという意志を示しましょう。
日時・場所
2018年7月27日(金)13時15分~
大阪地方裁判所 本館809号法廷
集合:12時45分に大阪地裁正面入口付近
終了後には、弁護団も参加しての報告集会を予定しています。
お問い合わせ
TRY(外国人労働者・難民と共に歩む会)
メールアドレス:try★try-together.com (★をアットマークにかえてください)
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暴行事件の経緯とその問題性については、以下の記事を参照してください。
- 大阪入管職員らの暴行で骨折、トルコ人被収容者が国賠訴訟 - 仮放免者の会(PRAJ)(2018年5月30日)
大阪入管の収容長期化と処遇問題については、以下記事をごらんください。
- 長期収容の回避等7項目を申し入れ(大阪入管に対して) - 仮放免者の会(PRAJ)(2018年6月7日)
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