あらためての開催につきましては、決まりしだい告知させていただきますので、よろしくお願いいたします。
(3月26日 21時52分更新)
「収容・送還問題を考える弁護士の会」「仮放免者の会」の共催で記者勉強会をおこないます。
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「収容・送還専門部会」に関する記者勉強会のご案内
最新情報の提供と質疑応答を行います!
「収容・送還問題を考える弁護士の会」・「仮放免者の会」 共催
弁護士 高橋 済 (台東協同法律事務所)
TEL 03-3834-5831/FAX 03-3834-5833
弁護士 指宿昭一 (暁法律事務所)
TEL 03-6427-5902/FAX 03-6427-5903
弁護士 駒井 知会 (マイルストーン総合法律事務所)
TEL 03-5790-9886/FAX 03-3467-5585
日時) 2020年3月27日(金)18時~20時
場所)〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目1番3号
弁護士会館5階508号室(ABC)
報告者) 「考える弁護士の会」弁護士・「仮放免者の会」 (撮影可能)
勉強会の趣旨)
2019年10月より、第7次政策懇談会「収容・送還に関する専門部会」が開催されており、当初、2020年3月までに改正案の意見をまとめる異例の審議スケジュールが組まれていましたが、3月現在、意見(報告書)がまとめられていない状況です。しかし、当初の見立て通り、送還忌避罪の創設や難民申請者の早期送還を実施するという方向性に変わりはなく、そのような内容の結論の報告書となることは、これまでの議論内容からも容易に推察されるところです。他にも、仮放免された者による逃亡等の行為に対する罰則等の創設、メディア・支援者・研究者等からの批判が止まない無期限収容、全件収容主義などの現行の運用を維持すること、被収容者に対するペナルティーの設置などが議論されていることが公開されている議事録概要などからうかがわれます。
難民認定や在留資格を求める難民認定申請者を巡り、今年に入って勝訴判決の報が続く一方で、今月10日にはスリランカに44名の集団送還が実施されております。また、収容施設内での被収容者の実態は更に凄惨を極めております。
今回の勉強会では、収容・送還に関する専門部会での議論の問題点、収容・送還の最新の実態や関連裁判例の動向などにつき、これまでの勉強会で十分に時間をお取りできなかった質疑応答の時間を主体として、会場全体で議論しながら情報を共有させていただきたいと思います。
以上
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- 当事者の声を聞いて! 法務省に申し入れ 収容・送還について - 仮放免者の会(PRAJ)(2019年11月29日)
- 入管問題「なんで帰らないのか、ぼくたちにも聞いて」外国人らが悲痛な訴え - 弁護士ドットコムニュース(2019年11月25日 15時43分)
- 「殺人未遂」はなかった?入管発表の「送還忌避者の実態について」印象操作のための意図的な虚偽記載か - 代々木上原の弁護士 マイルストーン総合法律事務所のブログ(2019年11月29日)
- 入管庁が仮放免者による「殺人未遂事件」をでっちあげ 資料捏造問題 - 仮放免者の会(PRAJ)(2019年12月1日)
- 【外国人の収容問題に関する勉強会のお知らせ】2月14日(金) 参議院議員会館 - 仮放免者の会(PRAJ)(2020年1月27日)
- 法務省:収容・送還に関する専門部会について
- 法務省:収容・送還に関する専門部会開催状況
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