2020年5月5日 第1回 子どもの日記念
仮放免者の会主催絵画イベント
仮放免中の子どもたちが描く「家族の絆」
(ZOOM による開催)
仮放免中の子どもたちが、家族の絵を描いて、それぞれの想いを寄せてくれます。
時節柄、ネット上での絵の展示と、審査委員会による絵への講評と表彰、仮放免中の子どもたちや大人たちの声の紹介や、このコロナ禍の中にあって、仮放免者など、非正規滞在の方々の置かれた状況について、御説明させていただきます。
日時) 2020 年5月5 日(火)13 時~15 時
場所) ZOOM(Web 会議システム)による開催
参加御希望の場合、実行委員・高橋の下記アドレスまでご連絡いただきたく存じます。
開催後も、動画や絵画のデータや情報などを適宜お渡しすることが可能です。
なお、5月5日のZOOMでの参加は、報道関係者に限定させていただきます。後日、仮放免中の子どもたちの個人情報保護の観点から編集した映像を公開する予定です。(5月3日付記)
なお、5月5日のZOOMでの参加は、報道関係者に限定させていただきます。後日、仮放免中の子どもたちの個人情報保護の観点から編集した映像を公開する予定です。(5月3日付記)
審査員) 中島京子さん(小説家・直木賞作家)
安田菜津紀さん(フォト・ジャーナリスト)
榎並和春さん(画家)
永野潤さん(哲学者)
実行委員会)指宿昭一(弁護士) 駒井知会(弁護士) 高橋済(弁護士)
ZOOM 参加申込み) 高橋済 watarut2014(あっと)gmail.com
その他取材申込み) 仮放免者の会 090-6547-7628(事務局長 宮廻満)
●絵画イベントの趣旨
コロナ禍のさなかに、日本に暮らす人々が等しく苦難に喘ぐ中で、支援から取りこぼされている人々がいます。日本に庇護を求めて、何年もの間、難民認定を待ち続けている人々や、日本に長く平穏に暮らして社会にすっかり定着している家族などを含む、仮放免者の方々です。彼らは、在留資格を与えられないが為に、日頃より、健康保険に加入できず、最低限の生活を保つ為の就労機会や支援からも排除されています。
このコロナ禍の中で、彼らもまた、日本社会に暮らす全ての人々と共に苦しみながら、この未曽有の危機を乗り越えようとしています。今回、なかなか外で思うように遊べなくなってしまった仮放免中の子どもたちが、御自宅で家族の絵を描き、家族への想いを言葉にしてくれました。仮放免中の子どもたちの絵やコメントは、仮放免者の人々の、「記号ではなく生きた人間としての温もり」を活き活きと伝えてくれると思います。審査員の先生方も、子どもたちの絵や想いに、講評や励ましの言葉を下さいます。どうぞ、ZOOM とデータ展示で、子どもたちの絵や言葉に接していただけましたらと存じます。
●お子さんたちの作品の一部を紹介します(クリックすると画像が大きくなります)。
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