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Monday, January 27, 2020

【外国人の収容問題に関する勉強会のお知らせ】2月14日(金) 参議院議員会館



収容・送還問題を考える弁護士の会」と「仮放免者の会」の共催で、以下、国会議員と記者向けの勉強会を開催いたします。




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外国人の収容問題に関する
勉強会のお知らせ


収容・送還問題を考える弁護士の会」・「仮放免者の会」共催
弁護士 高橋 済(台東協同法律事務所)
TEL 03-3834-5831FAX 03-3834-5833
弁護士 指宿昭一(暁法律事務所)
TEL 03-6427-5902FAX 03-6427-5903


「臨時国会提出予定、収容送還制度の改正に関する勉強会」

●司会進行:指宿昭一氏(弁護士・考える会事務局)

●収容問題の基礎、収容送還専門部会における議論(15分)
高橋済氏(弁護士・考える会事務局)

●送還問題の基礎、収容送還専門部会における議論(15)
駒井知会氏(弁護士・考える会事務局)

●「送還忌避者」とされる当事者の思い
●質疑応答(1210分から1230分まで)
 第2部・質疑応答(12時30分から13時まで)


201910月より、第7次政策懇談会「収容・送還に関する専門部会」が開催されており、2020年3月までに改正案の意見をまとめる異例の審議スケジュールが組まれています。
本年の臨時国会、早ければ本通常国会の後半に法案提出予定と思われます。
これまでの議論からは、難民条約を一部無効化する難民申請中の申請者の送還を可能とする大きな改正が検討されていることが明らかになりました。
一方で、収容問題に関しては、長期収容の解消のため収容期限の創設など国際機関からの勧告を無視し、我が国が署名した「移民に関するグローバル・コンパクト」も無視したうえ、EU諸国の法律ともかけ離れた、現状の法制度を維持しようとする意見が多数を占めています。
そこで、当会は、①専門部会の現状までの議論の経緯及び現行法の問題を概説するとともに、②「送還忌避者」とされた当事者の現在の心情をお話しいただこうと思います。


日時:2020年214日(113013:00(受付開始11:15)
会場:参議院議員会館 101会議室


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関連ページ

Monday, January 13, 2020

【傍聴呼びかけ】大阪入管暴行事件(第10回口頭弁論)


 2017年7月に大阪入管の職員たちが、当時収容されていたトルコ人男性に集団で暴行をくわえ、右腕を骨折する重傷を負わせた事件。被害者のMさんが、国に損害賠償を求めた裁判のご案内です。

 裁判は、2018年5月の提訴から1年半以上が経過し、第10回の弁論となります。

◎日時:2020年122日(水)1315分~ 
◎場所:大阪地方裁判所810号法廷
(→地図

 都合のつく方は、傍聴をお願いします。

 また、裁判後には、原告Mさんと弁護団も出席しての報告集会もおこないます。ぜひ、こちらもご参加ください。

 事件の詳細については、以下の記事をごらんください。





◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇





 入管職員による集団暴行事件は、他の収容施設でも起きております。

 2018年1月に東日本入国管理センターで、クルド人被収容者がやはり職員たちから集団での暴行を受けるという事件がありました。こちらも被害者が国家賠償請求訴訟をたたかっており、その裁判の過程で国側が提出した映像が報道されたことで、世論の大きな関心を集めています。

 2つの事件とも、職員たちのふるった暴力は、被収容者たちや職員自身の生命・安全をまもるための必要最小限の実力行使とはとうてい言えるものでありませんでした。公開された映像やあきらかになっている事実経過からみて、威嚇して自分らの優位を示して相手を服従させる、そういった目的でこれらの暴力がふるわれたのは、疑いようがありません。

 以下のTBSのニュースでは、東日本入管センターと大阪入管、2つの施設での暴行事件の映像(動画)が報じられています。このような入管職員による違法な暴力は、やめさせなければなりません。被害者自身が声をあげ、たたかっている2つの裁判に注目していきましょう。




【news23】衝撃の内部映像、収容者“暴行”入管施設で何が?(TBS NEWS 2019/12/24)